好調の牧田和久、不振の加藤豪将、北方悠誠は4登板…日本人マイナー選手のここまでは?

好調の牧田和久、不振の加藤豪将、北方悠誠は4登板…日本人マイナー選手のここまでは?

オールスターブレイクも明け、各球団ポストシーズンに向けた準備を始めている。今年も大谷翔平選手や田中将大投手をはじめとしたメジャーの舞台で活躍する日本人選手がいる一方、マイナーから力をつけ、メジャー昇格を虎視眈々と狙う選手たちもいる。

牧田和久投手(パドレス傘下3Aエルパソ・チワワズ)

 今季はサンディエゴ・パドレス傘下2Aアマリロ・ソッドプードルズからスタートした牧田。6月17日(日本時間18日)にメジャー昇格を果たすも、登板機会なく翌18日(同19日)に事実上の戦力外となった。牧田は、ウエーバーを経て、再び2Aアマリロに所属することになった。
 
 しかし、今季2Aで26試合(40回2/3)を投げ、3勝2敗、防御率3.54と結果を残し、7月2日(同3日)に3Aエルパソ・チワワズへ昇格。ロングリリーフとして、5試合(13回1/3)を投げて3勝0敗、17奪三振、防御率1.35と実力をいかんなく発揮している。また、昇格後は被打率.184、WHIP0.83と相手を寄せ付けない投球で、メジャー再昇格を目指して奮闘中だ。

加藤豪将(ヤンキース傘下2Aトレントン・サンダー)

 開幕を3Aスクラントン・ウィルクスバレ・レイルライダースで迎えた加藤は、5月3日(同4日)時点で、打率.367、7本塁打と打ちまくった。だが、以降は下降線をたどり、2Aトレントン・サンダーと行き来するようになる。2Aでは25試合の出場で、打率.182、0本塁打、OPS.480と不振に陥っている。
 
 加藤は、内野全てのポジションに加え、左翼の守備に就くこともあるユーティリティであるため、シーズン序盤の調子を続けられれば、層の厚いヤンキースでも、今後昇格のチャンスはあるはずだ。

吉川峻平(ダイヤモンドバックス傘下A+ビサリア・ローハイド)

 パナソニックから昨年8月24日(同25日)にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ吉川。今季はカリフォルニアリーグ・A+級のビサリア・ローハイドに所属し、14試合に先発登板。62回2/3を投げ、3勝5敗、与四球19、奪三振70、防御率3.73と内容のある投球を続けている。

北方悠誠(ドジャース傘下ROKアリゾナリーグ・ドジャース・ラソーダ)

 ロサンゼルス・ドジャースと5月8日(同9日)にマイナー契約を結んだ北方。現地7月6日(同7日)から、ルーキーリーグ級のアリゾナリーグ・ドジャース・ラソーダでプレー。ここまで4試合に登板し、防御率9.00となっている。14日の試合では2/3回で与四球3と不安定な投球だったが、18日には渡米後最長となる2回を投げ、無四球、2奪三振と日々適応を進めている。これから米国にアジャストしていけば、成績は自ずと伸びていくはずだ。

田澤純一(カブス傘下3Aアイオワ・カブス→未定)

 田澤は今季マイナーからのスタート。シカゴ・カブス傘下3Aアイオワ・カブスで19試合に登板し、1勝0敗、1セーブ、防御率4.00の成績だったが、7月11日(同12日)に契約解除となった。社会人から渡米し、実力でメジャー通算388試合登板を勝ち取った苦労人は、33歳となった今年、再びメジャーへと返り咲く場所を見つけ出せるだろうか。


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