史上初ソフト出身プロ・大嶋匠が引退を報告「皆様の大声援は今でも僕の宝物」

史上初ソフト出身プロ・大嶋匠が引退を報告「皆様の大声援は今でも僕の宝物」

◆ 「7年間、ありがとうございました!!」

 日本ハムを自由契約となった大嶋匠が12日、自身のTwitterでファンに現役引退を報告した。

 大嶋は12日の11時30分に自身のTwitterを更新。「お久しぶりです(^^) 先日、報道でもありましたが今年でプロ野球選手を引退する事にしました!」と選手としてのキャリアに幕を下ろすことを改めて公表。「硬式野球の経験がない僕を受け入れていただき、ファンの皆様に支えられて7年間ファイターズでプレーを全うする事が出来ました!」「ほぼ2軍で過ごす時間が多かった僕ですが、札幌ドームで出場した際の皆様の大声援は今でも僕の宝物です!本当に幸せな7年間でした!」と感謝の気持ちを綴った。

 今後については「僕の原点でもあるソフトボール界への恩返しも視野に入れて、色々話を聞いてみたいと思っています」とし、「明日からCSがあり、まだファイターズの戦いは続きますが、レギュラーシーズン終了のこのタイミングでツイートさせていただきます。またどこかで皆様とお会い出来る事楽しみにしています(^^) 7年間、ありがとうございました!!」と支えてくれたファンへの挨拶を終えた。


 大嶋は2011年のドラフト7位で日本ハムに入団した捕手。中学から大学までソフトボールでプレーをし、年代別の日本代表で主砲を務めるなどソフト球界ではその名を馳せていたものの、硬式野球の経験はなし。そんな異色の経歴が大きな注目を集めた。

 プロの壁だけでなく、まずはボールの壁との戦いにもなったが、2014年には念願の一軍デビューを達成。楽天・松井裕樹との対戦で三振を喫し、その年はその1打席のみで終わったものの、2016年にはプロ5年目にして初の開幕一軍入りを果たすと、5月31日のヤクルト戦で石山泰稚からプロ初安打を記録。歴史的な一打を放った。

 昨季は一軍出場なしもファームでは打率.273、3本塁打をマーク。一軍の舞台を目指して奮闘を続けていたものの、今季はファームで43試合の出場も打率.224、2本塁打とアピールすることができず。10月5日に球団から戦力外通告を告げられた。

 通算成績は15試合の出場で打率.167、0本塁打、1打点。プロ野球の世界では結果を残すことはできなかったが、これまでの歴史のなかでも史上唯一、大嶋しか知らないソフト→野球という経験を武器に、今後の活躍が期待される。



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