◆ ローテ入りにも期待

 プロ野球のドラフト会議が26日、東京都内で開かれ、楽天が早稲田大の本格派左腕・早川隆久投手の交渉権を獲得した。

 早川を巡っては、ヤクルト、楽天、西武、ロッテの4球団が競合。抽選の結果、現役時代に同じく“左の本格派”として活躍した楽天の石井GMが、その左手で交渉権を引き当てた。

 早川は千葉・木更津総合高3年時に、エースとして甲子園で春夏8強進出。早稲田大では1年春から神宮のマウンドに上がり、2020年10月25日時点で東京六大学通算51試合に登板し12勝12敗、防御率2.59という成績を残している。今年の8月には最速155キロをマーク。カットボールやツーシームなど変化球の精度も高い。

 指名権確定後、取材に応じた三木肇監督は「本当に良かった」と安堵。早川に関しては「今年のNo.1投手ということで、本当に力のある投手」と評価し、「早くイーグルスのユニフォームを着て投球する姿を見たい」と、加入を心待ちにした。

 今後に向けては、「イーグルスの中心選手となり、将来はエースに、それ以上にプロ野球、世界の野球界を代表するプレーヤーになってもらいたい」と期待を寄せつつ、「チーム内で切磋琢磨しながら選手同士で高め合うことが大事」「ローテーション、先発ピッチャーとしてチームの力になってくれたら」と続け、チームを活性化させる起爆剤的な役割にも期待を寄せた。


▼ 早川隆久(はやかわ・たかひさ)
生年月日:1998年7月6日(22歳)
投/打 :左投げ/左打ち
守備位置:投手
スカウト評:即戦力で将来のエース候補。ストレートの質、変化球の精度、コントロールなど全てにおいてトップレベルで、今年のNo.1投手。


▼ 楽天の指名選手一覧
1位 早川隆久(投/早稲田大)
2位 高田孝一(投/法政大)
3位 藤井 聖(投/ENEOS)
4位 内間拓馬(投/亜細亜大)
5位 入江大樹(内/仙台育英高)
6位 内 星龍(投/履正社高)
<育成枠>
1位 石田 駿(投/BC栃木)