● ヤクルト 3 − 4 巨人 ○
<7回戦・神宮> 

 巨人が11日、ヤクルトに4−3で勝利し、DeNAに敗れた阪神に変わって首位に浮上した。

 巨人は1−1の4回に岡本和真のこの日2本目となる本塁打で勝ち越すと、さらに二死走者なしから秋広優人がセンター前安打で出塁し、続く小林誠司の適時二塁打が飛び出して、この回3点を挙げる。先発・菅野はその裏に長岡秀樹に一発を浴びたが、7回途中2失点に抑えた。7回途中から大江竜聖、高梨雄平が無失点に抑えると、バルドナードが1点を失ったが逃げ切った。

 11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた里崎智也氏は、勝利した巨人について「坂本のスーパープレー、小刻みな継投、岡本のホームラン、秋広ヒットからの小林タイムリー、何気にあれが大きかったですね。なんとか守り切ったと言うところでは、良い勝ち方だったんじゃないですか」と評価した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)