オリックス 1 − 1 ロッテ
<7回戦・那覇>

 試合は延長12回で決着つかず引き分け。1点リードの9回に追いつかれたロッテは勝率5割復帰を逃した。

 先発の種市は要所を締める投球。1点リードの7回と8回は2イニング連続で得点圏のピンチを凌ぎ、8回7安打無失点の力投でマウンドを降りた。

 1点リードの9回は左腕の鈴木が登板したが、安打と犠打で一死二塁のピンチを招き、吉井監督は3番手・澤村にスイッチ。澤村は二死三塁で7番・西川を二ゴロに仕留めたと思われたが、二塁・藤岡がファンブルし、適時失策で試合を振り出しに戻された。

 攻撃陣は2番・ポランコの6号ソロで先制するも5回以降はゼロ行進。終わって見れば計3安打に封じられ、引き分けは今季2度目となった。