○ ジャイアンツ 4−1 ドジャース ●
<現地時間5月15日 オラクル・パーク>

 ロサンゼルス・ドジャースは16日(現地時間15日)、サンフランシスコ・ジャイアンツとのカード3戦目に敗戦し、連勝は「2」でストップとなった。

 ドジャースの先発・エルナンデスは3回、一死一塁から1番・ヤストレムスキーに4号2ランを浴び先制を許してしまう。

 反撃したいドジャース打線だったが、ジャイアンツの先発、ローガン・ウェブの前に6回まで沈黙。奪った得点は8回のマンシーの犠牲フライによる1点に終わった。

 「2番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平は、5回の第3打席に痛烈な中前安打を放つと、9回の二死一塁で迎えた第5打席では、メジャー屈指のクローザーであるカミロ・ドバルが投じた101マイル(約163キロ)の直球をレフト前へ上手く運び、この試合2安打目をマークした。この試合4打数2安打と、今季20度目のマルチ安打を記録した大谷。前日から打率をさらに上げ.364と高打率をキープしている。