○ 広島 2 − 0 巨人 ●
<7回戦・マツダ>

 7日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた安仁屋宗八氏が、広島・栗林良吏について言及した。

 安仁屋氏は栗林について「ストレートもフォークの落ちも、シーズン初めは良くなかったですよ。ちょっと心配したんですけどね」とし、「今年の初めは左バッターのインサイド、右バッターのアウトサイド、シュート回転できたんですよね。それが一番悪いボールなんですよね」と指摘した。

 安仁屋氏は栗林が良くなった理由について「腕の振りがよくなりました。それと左足の踏み出す足がしっかりしてきました。悪い時は投げた後、一塁方向に体がいきよったんですよね」と説明した。

 栗林は同日の巨人戦、2−0の9回に登板し、危なげなく3人で片付け、今季11セーブ目をマーク。防御率は0.53となった。

(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)