◆ 「先発陣とリリーフは揃っているので…」

 西武は17日、ソフトバンクとの試合(みずほPayPay)に2−6で敗戦。首位との差は13.5ゲームに広がった。

 先発のボー・タカハシは2回、中村晃、周東佑京に適時打を浴び先制を許すと、3回には山川穂高、5回には近藤健介にそれぞれソロを打たれ、5回5失点で降板。

 打線もソフトバンク先発のモイネロに4安打1失点に抑えられ、追いつくことができず。敗れた西武は、18日の試合で引き分け、もしくは敗れた場合、自力優勝の可能性が消滅となる。

 チーム総得点・打率ともにリーグワーストの西武について、17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷繁元信氏は「これだけ打てないとなると、接戦に持ち込むしかないと思うんですよ。先発陣とリリーフは力のある投手が揃っているので、なんとか接戦に持ち込んで勝つしかないですよね」と言及。

 また同番組に出演した大矢明彦氏は「味方はそんなに点を取れないでしょうけど、点を取ってもらうまで、投手陣がなんとか相手を抑えていくことが大事になってくると思うんですよ。ランナーをためてしまって一発打たれてしまうと、もうダメージがすごく大きいんですよ。そこを防いでいくことと、あとは投手陣がもっとボールを低く集めるという意識を持ってほしいなと観ていて思いました」と投手陣についてコメントした。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』


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