● ブルージェイズ 0−5 ホワイトソックス ○
<現地時間5月21日 ロジャース・センター>

 トロント・ブルージェイズがアメリカン・リーグ最低勝率のホワイトソックスに完封負け。菊池雄星投手(32)は6回3失点の投球で敗戦投手となった。

 初回、二死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けた菊池だったが、2回表、二死二塁から9番ロペスの適時打で先制点を献上。3回表こそ三者凡退で終えたものの、4回表にも2人の走者を出し、5回表には二死二、三塁から5番ジュルクスに適時打を浴びて2失点。続く6回表を三者凡退で終え、6回3失点の内容でマウンドを降りた。

 ブルージェイズは6回表、二死一、二塁とこの試合唯一のチャンスを作るも、ウラジーミル・ゲレロJr.が右飛に倒れ無得点。そこから3イニング続けて三者凡退に終わり、2安打完封負け。借金が5つに増え、ア・リーグ東地区の最下位に沈んでいる。

 この試合の菊池は6回101球を投げて5安打、3四球、6奪三振、3失点(自責2)という内容。今季10戦目を終え、成績は2勝4敗、防御率2.64となっている。