● ヤクルト 3 − 5 DeNA ○
<11回戦・神宮>

 ヤクルトは23日のDeNAに3−5で敗れ、5連敗となった。

 先発・高橋奎二が初回からピリッとせず5回途中4失点で降板。序盤からリードを許す展開も、0−4の7回に村上宗隆、サンタナの一発で2点差に迫る。さらに8回には村上の適時打で1点差。さらにサンタナの四球で満塁となりオスナを迎えたが、一邪飛に倒れ、反撃はここまで。9回に登板した木澤尚文が失点して万事休す。

 23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−DeNA』で解説を務めた前田幸長氏は、「村上というバッターが一振りで流れを変えると。それくらいの選手だと当然知っていましたけど、流れの変える一発。そこに続いたサンタナ。負けはしましたけど、ヤクルトの本当の強さは打線の終盤の粘りだと僕は思っています」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)