◆ 「一気に2人を代えると相手は楽になるんですよ」

 DeNAは25日、広島との試合(横浜)に6−9と逆転負け。5時間超えの死闘も12回に力尽きた。

 6−6の同点で迎えた9回裏の攻撃、一死から4番・筒香嘉智が右安で出塁するとDeNAベンチは関根大気を代走に送り、続く5番・宮﨑敏郎が四球を選び出塁すると、さらにここでも柴田竜拓を代走に送り、結果的にはクリンナップの筒香と宮﨑をベンチに下げる采配を選択。

 しかし、一死一・二塁から大和、伊藤光が凡退しサヨナラのチャンスを活かせず。終わってみれば10回・11回・12回と得点を奪うことはできなかった。

 25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、このDeNAの采配について話題に。

 番組に出演した解説者の笘篠賢治氏は「所々に“ん?”という采配があったんですよね」と話を切り出すと、「9回裏に筒香が出塁して、もちろんサヨナラのチャンスなので、勝負をかけたい場面ではあるんですけど、ここで代走を送るということは何かしら足を絡めるのか、またはランナーを意識させてバッターの宮﨑の一打を期待するのかというところなんですけど…」と話し、

 続けて「ここで本来だったら宮﨑の打席の結果次第でランナー二塁、あるいは三塁に行った場合に筒香に代えて、代走を送るとかだったら分かるんですよ。でも一塁走者の状況で代えてしまうと、もし関根が二塁でフォースプレイでアウトになりましただと、筒香を代えたことが見殺しになってしまうんですよ。一気に2人を代えてしまうと、延長に入った場合に途中交代となったオースティン、そして筒香と宮﨑がいないとなると、相手からしたらとても楽になるんですよね。そこのところを考えた采配がこれから必要になってくると思いますね」と三浦監督の采配に疑問を呈した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』