ファッションの街に赤いビルが! 地元・広島だけじゃない、カープの人気と強さ

ファッションの街に赤いビルが! 地元・広島だけじゃない、カープの人気と強さ

12月27日に行われたイベントで、サマンサタバサとカープがコラボしたバッグを手にポーズを決める田中

 人気ファッションブランドの「サマンサタバサ」が昨年に引き続き、広島東洋カープとのスペシャルコラボアイテムを発売した。それに併せ12月27日にスペシャルコラボストアがオープン。同日、同店で行われたイベントには、元広島の監督、選手であり野球解説者の山本浩二氏と野村謙二郎氏、現役選手からは田中広輔が参加し、多くのファンが詰めかけ長蛇の列を作った。

 驚くべきはこのスペシャルコラボストアがオープンした場所である。カープのお膝元・広島ではない。東京、しかもファッションの街・表参道なのだ。表参道の一角にあるストアの全面LEDビジョンの外壁には、カープのマスコットキャラクター「カープ坊や」とサマンサタバサのキャラクター「アイミー」のコラボレーション映像が映し出され、ビル全体が情熱的な赤、カープカラーに染まっている。集まった大勢のファンを前にイベントに参加した3人も「東京でカープのイベントをやってもらえるのがありがたい」と喜び、あらためてカープの全国的な人気を感じていた。

 いまやビジター球場も真っ赤に染めるカープファン。ファンの大声援が選手を後押しし、今季もチームはリーグ2連覇を果たした。

 今季、ビジターでのファンの大声援が球場の空気を一変させた代表的な試合がある。7月7日のヤクルト戦(神宮)だ。ファンの間で“七夕の奇跡”と称されるその試合は5点差の9回、バティスタのホームランを皮切りに菊池涼介のホームラン、松山竜平のタイムリーツーベースで2点差まで追い上げる。さらに、二死一、三塁で代打・新井貴浩がコールされると、球場のカープファンのボルテージは最高潮になった。

「何かが起きる!」

 より一層大きくなった応援の中、新井がフルスイングした打球はバックスクリーンへ飛び込む逆転3ラン。9対8。まさに劇的な勝利だった。

 試合後ヒーローインタビューで新井は「ファンの方の声援と回してくれたチームメートが打たせてくれたホームラン」と振り返り、最後まであきらめず大声援を送ってくれたファンに感謝した。

 ペナントにおいてビジターでの勝敗は大きな意味を持つ。今季セ・リーグを制したカープはビジターで38勝31敗3分け。パ・リーグを制したソフトバンクは42勝29敗だ。特にセ・リーグに関しては、ヤクルトを除く5チームがホームでは勝ち越し。すなわち、ビジターを制するチームがペナントを制すると言っても過言ではない。来季はどのチームがファンの大声援を後押しにビジターで“奇跡”を起こすのだろうか。

文=菅原梨恵 写真=BBM


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