◆最後までプレーオフ進出を諦めないグリズリーズ

 8月14日(現地時間13日)、メンフィス・グリズリーズとミルウォーキー・バックスのシーディングゲーム(順位決定戦)が行われた。バックスは先日のワシントン・ウィザーズ戦でモリッツ・ワグナーに頭突きをし、退場処分と1試合の出場停止処分を下されたヤニス・アデトクンボを欠いた状態でこの日の試合を挑んだ。しかしグリズリーズは序盤からディロン・ブルックスが開始から連続7得点を決めていい滑り出しを切ると、逆転を許さずにペースを維持。ヨナス・バランチュナスやジャ・モラントも援護し、終始試合をリードしたグリズリーズが最終的に119−106で勝利した。

「こうして彼らを迎え撃つことができて嬉しいよ」と、試合後にコメントしたのは、この日26得点19リバウンド、キャリアハイとなる12アシストと堂々のトリプルダブルを達成したバランチュナス。ゴール下では味方のアシストを受けてフィニッシャーとして得点を重ね、外からは3ポイントシュートを決めるなど、勝利に大きく貢献した。「僕らは自分たちの持ち味を活かせた。途中で諦めることなく、最後の瞬間まで戦い続けるつもりだ」と、プレーオフ進出に望みをかける。

 またバランチュナスだけでなく、ブルックスはゲームハイの31得点、モラントも12得点13リバウンド10アシストとトリプルダブルを記録。「今日はいい勝利だった。次の試合で僕らと対戦するのが一体どのチームになるのか注目している」と、モラントはコメントしている。

 グリズリーズはこの勝利でプレーオフ進出をかけたプレーイン・トーナメント進出が確定し、同日の試合でポートランド・トレイルブレイザーズがブルックリン・ネッツに勝利したことで、ブレイザーズ(8位)とグリズリーズ(9位)が激闘することに。このトーナメントは8位のチームが先に1勝するか、あるいは9位のチームが無傷で2連勝すればプレーオフ進出が決定するため、最後まで目が離せない展開になりそうだ。