5月9日(現地時間8日、日付は以下同)に行なわれたインディアナ・ペイサーズ戦。ワシントン・ウィザーズは八村塁が3試合ぶりに復帰して13得点6リバウンドをマークするなど、延長の末に133−132で勝利。

 今季戦績を32勝36敗とし、イースタン・カンファレンス9位へと浮上したウィザーズは、3戦連続で2点差以内という接戦となり、そのうち2勝をもぎ取るなどプレーイン・トーナメント参戦に向けて前進している。

 ペイサーズ戦ではキャリス・ラバートのレイアップで延長に持ち込まれたものの、ラッセル・ウェストブルックが決勝点となるフリースロー2本を決め、ラバートのショットをブロックしてウィザーズに貴重な1勝をもたらした。

  

 そのウェストブルックは今季35回目のトリプルダブル(33得点19リバウンド15アシスト)に2ブロック、左太もも裏を痛めて第4クォーター終盤に途中退場となったブラッドリー・ビールがゲームハイの50得点に5リバウンド2ブロックと両輪が大爆発。

 ただし、ビールは11日のアトランタ・ホークス戦を欠場することが発表されており、現時点でウィザーズのプレーイン・トーナメント出場が確定したわけではない。残り4試合も全試合で勝ちに行く気持ちでプレーしなければならない。

 だが今季のウィザーズには、ウェストブルックという頼れるリーダーがいることは心強い。「どんな時も俺はフロアに足を踏み入れたら、自分の持つ全てを残そうとしている」と語るベテランは、ビール不在であろうとウィザーズをけん引し、勝利するチャンスをもたらすことだろう。

 そして金字塔とも言われたオスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか/181回)の持つNBA最多記録となる通算トリプルダブル数に並んでいることから、ウェストブルックが今季中にトリプルダブル数の新記録を樹立することが確実視されている。