6月12日(現地時間11日、日付は以下同)に行なわれたイースタン・カンファレンス・セミファイナル第3戦。フィラデルフィア・セブンティシクサーズは127−111でアトランタ・ホークスを下し、シリーズ戦績を2勝1敗とリードした。

 シクサーズでは27得点9リバウンド8アシスト3ブロックの大活躍を見せたジョエル・エンビードをはじめ、トバイアス・ハリスが22得点8リバウンド5アシスト、ベン・シモンズが18得点7アシスト、セス・カリーが12得点。

 さらにはベンチスタートのフルカン・コルクマズが14得点2スティール、ドワイト・ハワードが12得点6リバウンドを記録するなどチーム全体でフィールドゴール58.2パーセント、3ポイント47.6パーセントという高確率を残した。

 だがその一方で、スターターのダニー・グリーンが試合開始約4分で途中退場。MRI検査の結果、翌13日に右ふくらはぎの張りのため2週間後に再検査を受けることが判明。ホークスとのシリーズ中の復帰は絶望的となった。

 グリーンはこのシリーズで平均3.0得点にフィールドゴール30.8パーセント、3ポイント11.1パーセントとショットの面では不調だったものの、勝利した第2戦ではキャリアハイの8アシストを残すなどチームに貢献。

 シクサーズは今季、シモンズ、カリー、グリーン、ハリス、エンビードの5人がスターターを務めた試合で32勝7敗という好成績を残していただけに、ベテランの3&Dを欠くことは戦力ダウンになることが懸念されている。

 第3戦の後半、グリーンに代わって先発に名を連ねたコルクマズは「ダニーが今どんな状況なのかは分からない。でも誰が出られて、誰が出られないのかは関係ない。僕らがステップアップする必要があるということ。僕に必要ならばやってみせる。当然、僕はステップアップする準備ができているよ」と発言。

 シクサーズはグリーンの代役として、コルクマズの起用あるいはディフェンス力を重視してマティス・サイブルを先発起用することになりそうだ。