6月16日から20日にかけてフィリピンで開催される『FIBAアジアカップ2021予選』に向けて、強化合宿を行っている男子日本代表。比江島慎(宇都宮ブレックス)がメディアの取材に応じた。

 比江島は『FIBAワールドカップ2019』を振り返りつつ、今大会での抱負を語った。2019年の国際大会では渡邊雄太(トロント・ラプターズ)や八村塁(ワシントン・ウィザーズ)などがチームの中心を担っていたが、比江島は自分の役割をこなすことに集中しており、以下のようにコメントした。

「海外組に頼ってしまうと、ワールドカップと同じ結果になってしまうことはわかりきっています。なのでペイントエリアへのアタックや得点を取るなど、自分がもっとアグレッシブにいく必要があるとずっと思っていました。そこを意識しながら練習しています」

 世界に勝つために意識していることについては、「ディフェンス」と言及。「まずはディフェンスで相手にフィジカルコンタクトをしたり、簡単に(ボールを)与えないことを意識しています。そういったところは、ワールドカップの時に簡単にエントリーされてしまったので、練習で意識してやっている部分です」と、前回の国際試合の課題に取り組んでいる様子だ。

 またこのアジアカップ予選では、中国とチャイニーズタイペイと対戦する予定の日本代表。比江島は「まずは勝つこと、内容にこだわっていきたいです」と意気込む。「台湾はずっとやり合っている相手で、1対1やドライブの強さというのはわかっているので、チームでカバーしあいながら守っていきたいです。中国はアジアのトップチームで、高さは世界レベルにあると思います。自分も中までアタックして、(試合を)クリエイトしていきたいです」と、対戦相手についてつづった。

 2019年のワールドカップの反省を生かし、飛躍を誓う比江島。果たしてこのアジアカップ予選ではどのようなパフォーマンスをみせてくれるのか、注目されることだろう。