◆ワークアウトに集中するポルジンギス

 今シーズン、ダラス・マーベリックスでの2年目を迎えたクリスタプス・ポルジンギス。恵まれたサイズに加えて柔らかなシュートタッチとスキルを持ち合わせており、ニューヨーク・ニックス時代から“ユニコーン”という愛称で将来が期待されていた。

 だがニックス時代の2018年に左膝前十字靭帯断裂の大ケガを負って以来、マブスに移籍してからも本来の実力を発揮できていない。今季は故障の影響もあり、レギュラーシーズンの出場は43試合にとどまり、ロサンゼルス・クリッパーズとのプレーオフでは平均13.1得点5.4リバウンド1.3アシストという低水準に終わった。

『ESPN』からは、「エースであるルカ・ドンチッチのボールを独占するスタイルに不満を抱いている」と報道されたポルジンギス。トレードの噂も耐えることはないが、当の本人はあくまでオフシーズンのワークアウトにフォーカスしているようだ。ポルジンギスは自身のインスタグラムに、以下のようなコメントを投稿している。

「苛立ちを抱えたまま今年はオフシーズンに入る。外部のすべての雑音を、自分を駆り立てるための燃料として利用していく。自分がコントロールできることに集中して、毎日成長していけるように努めるよ。そして笑顔とともにこの過程を楽しんでいきたい。愛と応援をどうもありがとう。ユニコーン2.0への飛躍を誓って」

『Ahn Fire Digital』によれば、ワシントン・ウィザーズからオフシーズンの獲得に関心を持たれているというポルジンギス。依然としてトレードの噂がされている状況だが、おそらくポルジンギスはただ前を見据えて今夏はトレーニングに励んでいくことだろう。