6月14日(現地時間13日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツとミルウォーキー・バックスによるイースタン・カンファレンス・セミファイナル第4戦は、ホームのバックスが107−96で制し、シリーズ戦績を2勝2敗のタイへ持ち込んだ。

 ネッツはベテランのジェフ・グリーンが足底筋膜の張りから約2週間ぶりに復帰し、約27分の出場で8得点5リバウンドを残すも、カイリー・アービングが負傷退場。

 第2クォーター残り約6分。リング下の合わせからショットを決めたカイリーは、着地時にヤニス・アデトクンボの足に乗っかってしまい、右足首を捻ってしまった。ネッツは後半に入ってこの試合には戻らないことを発表し、カイリーはウォーキングブーツで足首を保護して会場をあとにした。

 スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)によると、カイリーの右足首はX線検査の結果、陰性だったことを明かしつつ、こう口にしていた。

「これから数日で、(カイリーの足首に)どんなことが起こるのかは分からない。我々は(重傷でないことを)祈っている。私たちは皆で協力していかなければならない。皆が一丸となってプレーしていく」。

 この試合、ケビン・デュラントが28得点13リバウンド5アシストを残したものの、ほかに2ケタ得点に達したのはカイリー(11得点5リバウンド)のみ。現在、ジェームズ・ハーデンがハムストリングの張りのため離脱しているため、16日にホームで行なわれるシリーズ第5戦はカイリー、ハーデン不在で戦わなければならないかもしれない。

 そしてナッシュHCはハーデンの状態について「ジェームズを急いで復帰させたくはない。もし彼が次戦、あるいはその次の試合でプレーできれば、それはすばらしいこと。でもそうでなければ、我々は急いで彼を復帰させたくない。これは彼にとって長期間にわたるケガなんだ」と慎重な構えを見せており、その可能性が高い。

 デュラントへかかる負担が大きくなる中、ネッツはこの苦境をしのぎ切ることができるのか。カイリーとハーデンのコンディションはシリーズの行方を左右することになりそうだ。