9月21日、5人制男子日本代表のフリオ・ラマスヘッドコーチが自身のSNSを更新。代表の指揮官から退くことを発表した。

 ラマス氏は1964年6月9日、アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれの57歳。日本代表のHCの前にはアルゼンチンやスペインのチームを指揮。2012年のロンドンオリンピックではエマニュエル・ジノビリ(元サンアントニオ・スパーズ)を擁すアルゼンチン代表でHCを務め、同代表をベスト4に導いた実績を持つ。

 日本代表HCには2017年4月13日に就任。FIBAワールドカップ2019のアジア地区予選では、4連敗という崖っぷちに追い込まれたものの、そこから世界の強豪、オーストラリア代表に初めて土を付けるなどして8連勝を達成。自国開催だった2006年大会以来13年ぶり、自力での出場権獲得では1998年のギリシャ大会以来21年ぶりに世界の舞台に日本代表を導いた。

 また、国際バスケットボール連盟はこの結果を受け、男子日本代表に東京オリンピックの開催地枠での出場権を付与。同代表の1976年モントリオール大会以来となるオリンピック出場も実現させた。

 日本バスケットボール協会(JBA)は東京オリンピック後の8月11日、三屋裕子会長と東野智弥技術委員長が会見を行い、大会を総括する中でラマス氏の今後については未定であると話をしていた。そのJBAから正式な発表がまだないので詳細は不明だが、ラマス氏はTwiterで以下のようにメッセージを発信している。

「日本代表のヘッドコーチとして4年を経て、この旅は終わりを告げました。

 素晴らしい経験になりました。選手、コーチスタッフ、そしてすべてのJBAメンバーに感謝の意を表し、今後ともよろしくお願いいたします。

 ありがと(Arigato)!」