4月29日(現地時間28日、日付は以下同)。フェニックス・サンズのケビン・デュラントが、ナイキと生涯契約を結ぶことに合意したことが分かった。

 ナイキと生涯契約を結んだNBA選手は、MJことマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)に次いで、デュラントが3人目となる。

 デュラントは自身が共同設立したメディア会社『Boardroom』にて「ナイキと初めて契約した時に、私はこのパートナーシップがここまで達するとは夢にも思っていませんでした。私たちはクリエイティブな面でも慈善活動の面でも、素晴らしい仕事をしてきました。ともに世界を旅し、今では永遠に続くビジネスを築き上げました。将来が楽しみですし、この契約で素晴らしいグループに仲間入りしたことを光栄に思っています」と喜びを口にしていた。

 2007年にナイキとのパートナーシップがスタートしたデュラントは、これまで15ものシグネチャーモデルのシューズをリリースしており、16番目のモデルが近々発売予定となっている。

 デュラントが所属するサンズは「NBAプレーオフ2023」でロサンゼルス・クリッパーズとのファーストラウンドを4勝1敗で突破しており、30日からデンバー・ナゲッツとのカンファレンス・セミファイナルを迎えることとなる。