5月7日、各地でB1リーグ第36節が開催され、レギュラーシーズン最終戦が行われた。

 信州ブレイブウォリアーズは新潟アルビレックスBBとアウェーで対戦。ジョシュ・ホーキンソン37得点7リバウンドと躍動すると、前田怜緒も17得点を奪い、94−72で信州が勝利を飾った。

 広島ドラゴンフライズは琉球ゴールデンキングスとホームで対戦。同点で迎えた広島のラストプレー、ドウェイン・エバンスのパスを受けた上澤俊喜が、試合終了のブザーと同時に勝ち越しの3ポイントシュートを沈め、73−70で劇的な勝利を収めた。

 秋田ノーザンハピネッツはレバンガ北海道とホームで対戦。大浦颯太が22得点6アシスト、スタントン・キッドが21得点をマークし、102−92で秋田がシーズン最終戦で勝利を収めた。

 宇都宮ブレックスは千葉ジェッツとホームで対戦した。同点で迎えた宇都宮のラストプレー、この試合で26得点と活躍したエースの比江島慎がボールを受けると、相手ディフェンスを翻弄し、勝ち越しブザービーターをヒット。昨シーズンの王者である宇都宮が82−80で勝利し、今シーズンを勝利で終えた。

 7日に行われたB1全試合の試合結果と、レギュラーシーズンの最終順位は以下のとおり。

■5月7日 B1リーグ試合結果一覧
新潟アルビレックスBB 72−94 信州ブレイブウォリアーズ
京都ハンナリーズ 85−69 滋賀レイクス
広島ドラゴンフライズ 73−70 琉球ゴールデンキングス
仙台89ERS 84−67 群馬クレインサンダーズ
秋田ノーザンハピネッツ 102−92 レバンガ北海道
横浜ビー・コルセアーズ 81−84 富山グラウジーズ
宇都宮ブレックス 82−80 千葉ジェッツ
アルバルク東京 63−73 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
シーホース三河 78−86 三遠ネオフェニックス
ファイティングイーグルス名古屋 64−77 島根スサノオマジック
川崎ブレイブサンダース 71−88 サンロッカーズ渋谷
大阪エヴェッサ 95−81 茨城ロボッツ

【東地区・最終順位】
1位:千葉ジェッツ(53勝7敗)
2位:アルバルク東京(42勝18敗)
3位:宇都宮ブレックス(32勝28敗)
4位:秋田ノーザンハピネッツ(29勝31敗)
5位:群馬クレインサンダーズ(29勝31敗)
6位:茨城ロボッツ(23勝37敗)
7位:レバンガ北海道(19勝41敗)
8位:仙台89ERS(19勝41敗)

【中地区・最終順位】
1位:川崎ブレイブサンダース(40勝20敗)
2位:横浜ビー・コルセアーズ(33勝27敗)
3位:信州ブレイブウォリアーズ(29勝30敗)
4位:サンロッカーズ渋谷(28勝32敗)
5位:シーホース三河(27勝33敗)
6位:三遠ネオフェニックス(23勝37敗)
7位:富山グラウジーズ(15勝45敗)
8位:新潟アルビレックスBB(13勝47敗)

【西地区・最終順位】
1位:琉球ゴールデンキングス(48勝12敗)
2位:島根スサノオマジック(48勝12敗)
3位:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(43勝17敗)
4位:広島ドラゴンフライズ(41勝18敗)
5位:大阪エヴェッサ(27勝33敗)
6位:ファイティングイーグルス名古屋(22勝38敗)
7位:京都ハンナリーズ(22勝38敗)
8位:滋賀レイクス(14勝46敗)

【動画】エース・比江島慎の劇的ブザービーターで宇都宮が今季最終戦を勝利で終える!