5月17日(現地時間16日、日付は以下同)。メンフィス・グリズリーズは、デズモンド・ベインが右足親指の手術を受けたことを発表した。

 キャリア3年目となった今シーズン。ベインはレギュラーシーズンで平均21.5得点5.0リバウンド4.4アシスト1.0スティールに3ポイントシュート成功率40.8パーセント(平均2.9本成功)と、ジャ・モラント(同26.2得点)に次ぐ第2の得点源として活躍。

 51勝31敗を残してウェスタン・カンファレンス第2シードとして臨んだプレーオフ。グリズリーズは第7シードのロサンゼルス・レイカーズに2勝4敗で敗れたものの、ベインはシリーズ平均38.6分23.5得点6.0リバウンド3.2アシストを残して奮戦していた。

 もっとも、今シーズンのベインは昨年11月中旬に右足親指を痛めて戦線離脱しており、約1カ月間を欠場していた。シーズンを終えて手術に踏み切った24歳のガードは、来シーズンの開幕には間に合う見込みだとチーム側が発表している。