6月15日(現地時間14日、日付は以下同)。サクラメント・キングスは、ドマンタス・サボニスの背番号10が2024−25シーズンから11へ変更することを発表した。

 もともと、キングスの背番号11は、前身のロチェスター・ロイヤルズ時代の1948−49から1954−55までの7シーズン在籍したボブ・デイビーズの永久欠番になっていた。

 1951年の優勝メンバーでもあるデイビーズは、BAAとNBAでレギュラーシーズン通算462試合へ出場してキャリア平均14.3得点2.9リバウンド4.9アシストを残したポイントガード。

 オールスターに4度、BAA時代も含めて計5度のオールNBAチーム選出を誇り、1970年にバスケットボール殿堂入りを飾ったレジェンドは、1990年に70歳で他界していたのだが、彼の息子たちがサボニスへ“背番号11”を提供したことによってこの背番号変更が実現した。

 これを受けて、サボニスは自身のソーシャルメディアへ「サボニス・ファミリーの背番号11へのつながりは続く。僕と家族へ背番号11をシェアしてくれたデイビーズ・ファミリーへものすごく感謝している」と投稿。

 サボニスは約5シーズン在籍したインディアナ・ペイサーズで11番を着用してきただけでなく、ゴンザガ大学とリトアニア代表でも同じ背番号を身にまとってきた。そして殿堂入りセンターの父アルビダスもポートランド・トレイルブレイザーズで11番を着用してきた。

 NBAキャリア8年目となった今シーズン。キングスはプレーイン・トーナメントでニューオーリンズ・ペリカンズに敗れたことで2年連続のプレーオフ進出をあと一歩で逃すも、サボニスは先発センターとして見事な働きを見せたと言っていい。

 28歳のビッグマンはレギュラーシーズン82試合へフル出場し、平均35.7分19.4得点13.7リバウンド8.2アシストにフィールドゴール成功率59.4パーセントを記録。リバウンドとアシストはキャリアハイで、2シーズン連続のリバウンド王となった。

 ダブルダブル77回、トリプルダブル26回はいずれもリーグ最多で、昨年12月3日のデンバー・ナゲッツ戦から今年4月8日のブルックリン・ネッツ戦にかけて、なんと61試合連続のダブルダブルも達成。

 NBAとABAが1976−77シーズンに統合後としては、歴代最長記録を更新したサボニスは、2シーズン連続でオールNBAサードチームに選ばれている。

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