6月15日(現地時間14日、日付は以下同)。ボストン・セルティックスとダラス・マーベリックスによる「NBAファイナル2024」第4戦が行われたのだが、『ABC』による試合前の番組にフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードが出演した。

 シクサーズの大黒柱はレギュラーシーズンに平均34.7得点11.0リバウンド5.6アシスト1.2スティール1.7ブロックにフィールドゴール成功率52.9パーセント、「NBAプレーオフ2024」のファーストラウンドでもニューヨーク・ニックス相手にシリーズ平均33.0得点10.8リバウンド5.7アシスト1.2スティール1.5ブロックをマーク。

 とはいえ、左ヒザの手術もあってレギュラーシーズン82試合のうち出場は39試合のみ。2勝4敗で1回戦敗退に終わったプレーオフでも、ヒザのケガの影響からか足をひきずって歩いていたため、パリオリンピックでアメリカ代表のロスター入りをしている30歳のビッグマンのコンディションが疑問視されていた。

 もっとも、エンビード自身はパリ五輪出場に向けて順調に回復していると話していた。

「順調だ。オリンピックに向けて準備しているところなんだ。この大会は俺にとって重要なんだ。だって子どもの頃から夢見てきたんだから」

 大会5連覇を目指すアメリカ代表は、7月6日からラスベガスでトレーニングキャンプがスタートし、本格的に始動する。今大会はエンビード、バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)、アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)という3人のセンターがロスター入り。

 レブロン・ジェームズ(レイカーズ)、ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)がパワーフォワードを務めることが予想されているのだが、エンビード以外にもケガのため出場が懸念されている選手たちがいる。

 インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートンはハムストリング、ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードはヒザのケガにより「NBAプレーオフ2024」を途中離脱。もし彼らが出場を辞退した場合は代役を選定してロスターを再編成していくこととなる。

 ただ、エンビードという213センチ127キロのビッグマンが順調に回復していることは、大会本番に向けて朗報と言っていいのではないだろうか。

【動画】今年のプレーオフで自己最多50得点を奪ったエンビード!