1日、東京都・後楽園ホールにてプロレスリングNOAH『PREMIUM PRELUDE』が開催された。

 NOAHは今月6日に16年ぶりの国立代々木競技場第2体育館大会を控えており、この日は代々木で行われるGHCジュニアヘビー級タッグ王座戦、GHCナショナル王座戦、GHCヘビー級王座戦の前哨戦が行われた。

 GHCヘビー級王座戦を行う王者・潮崎豪と挑戦者・杉浦貴は、それぞれ谷口周平、鈴木秀樹を伴ってのタッグマッチで対戦。
 潮崎は先月22日の横浜武道館大会で元AXIZの盟友であった中嶋勝彦を相手に王座を防衛。そこへ杉浦が現れ「『I am NOAH』は俺に勝ってから言え!俺も(NOAHと同じ)20周年なんだよ。今年最後、俺が行くぞ!」と挑戦を表明していた。

 この日は試合開始直後から潮崎が発砲音のような快音響くチョップ、杉浦はゴツリと骨が揺れる重い音が響くエルボーを打ち合っていき会場はヒートアップ。
 しかし秀樹が潮崎をグラウンド戦に引き込むとじっくりと腕を破壊していき、チョップの威力は激減。中盤に再び潮崎と杉浦と打ち合った際には杉浦が「効かねえんだよ」とビンタ一発でのしてしまう場面も見られた。
 しかし、ここで谷口が発奮し秀樹と正面からぶつかっていく気迫を見せ、これに鼓舞された潮崎が復活。怒涛の逆水平チョップ連打で快音を響かせ、杉浦のターンバックルジャーマンで後頭部を痛打してもフロントネックロックであわや絞め落とされそうになっても攻撃の手を緩めず、最後はゴーフラッシャー、リミットブレイク、豪腕ラリアットと畳み掛けてカウント3。
 マイクを取った潮崎は、退場していく杉浦の背中に向け「お前の20年!しっかり受け止めて12・6、最後に立ってるのは俺だ!」と想いを叫んだ。

 バックステージに戻った潮崎は、「杉浦貴だよ。俺が初めてのGHCを取られた(2009年の)日本武道館。その日と同じ12・6、杉浦貴とこのGHCをかけて闘える……運命を感じるよ。俺が勝って、本当に『I am NOAH』を証明させます」と力強く語った。