4日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『NEW JAPAN ROAD』が開催され、KENTAが復帰2戦目で因縁の棚橋弘至をバックステージでタコ殴りにした。

 KENTAは1・5東京ドーム大会で棚橋弘至を相手に『IWGP USヘビー級選手権ノーDQマッチ』を行い、竹刀、アタッシュケース、イス、机などの凶器攻撃が飛び交う反則裁定ナシの試合を実施。
 試合終盤、KENTAは約5mのギガラダー上から棚橋に突き落とされる形で落下。その先にはアルミバケツが転がっており、そこへ顔面から落下したKENTAは大流血。動けなくなったKENTAは、そのまま棚橋のギガラダーからのハイフライフローを被弾して敗北を喫した。

 病院での検査の結果、鼻骨骨折、左股関節後方脱臼骨折、背部裂傷縫合術、左環指腱性槌指と診断され全治未定と発表。選手生命を脅かしかねない大怪我であったものの、KENTAは驚異的な回復力を見せ、SNSや6月3日の日本武道館大会でBULLET CLUBのセコンドとしてサプライズ登場するなど欠場期間中もエンターテイナーとしてファンを楽しませ続けてきた。
 そんなKENTAも、7月3日に約半年ぶりの復帰を果たし、復帰戦から3日連続で因縁の棚橋とタッグマッチで対戦が決まっている。

 前日のKENTA復帰戦では対面する時間が少なかった2人だが、今日のKENTAはたっぷりと時間をかけて棚橋を焦らしていき、中盤からはかつてGHCジュニアタッグ王座を戴冠したこともある石森とのタッグワークを駆使してKUSHIDAを痛めつける。
 KUSHIDAがハンドスプリングエルボーで一矢報いて帰還し、再びKENTAと棚橋の対面となると、太陽ブローの連打で攻める棚橋に対し、KENTAは場外戦へと連れ出してペースを乱し金具むき出しのコーナーに叩きつけるなどのラフファイトで圧倒。さらに自身が負傷中に使っていたものと思われる松葉杖を持ち込んで殴りかかるが、棚橋がかわしてスリングブレイドで反撃。
 終盤に石森とKUSHIDAの一騎打ちの構図となると、棚橋はKENTAをテキサスクローバーホールドで捕らえて邪魔をさせないようにするも、KENTAは棚橋を退場口の奥まで連行して試合へ参加不可能な状態に。その間に石森がKUSHIDAをBone Lockで仕留めて試合は終わった。

 KENTAは試合が終わっても気にすること無く棚橋をバックステージへ連行し、マウントを取りながら「カメラに向かって背中の傷を詫びろ!ごめんなさいって言えオラ!育ちが悪いな!悪いことしたら謝らないといけないだろうが!」と恨み節を連発。
 そしてカメラクルーたちに「詫びを聞いとけ。あとでDVDに焼いて俺に持って来い!CDに焼いてよこせよ。MDか」と言い残して去っていった。