サブスクリプション・ビジネスのためのプラットフォーム製品を提供する米ズオラは4月16日、サブスクリプション・ビジネスの動向をまとめた「サブスクリプション・エコノミー・インデックス(SEI)」の調査結果を発表した。サブスクリプション・ビジネスを提供する企業の売上高成長率は、調査を開始した2012年と比較して437%になったと明らかにした。
 調査は、ズオラのサービスを利用している1000社以上から集計したデータを匿名化し、同社が運営するサブスクリプション・サービス専門のシンクタンクであるSubscribed Instituteが分析した。
 
 サブスクリプション・サービスの成長要因として、ユーザーの意識が購入から利用に変化していることや、プロダクトを前提とした従来のビジネスモデルに比べて多様性があり、低価格で提供できる点などを挙げた。コロナウイルスにより大きな被害を受けた2020年でも、同社の顧客の84.6%が、ビジネスの成長が続いていると回答したという。
 同社のエイミー・コナリー・カスタマービジネスイノベーション担当副社長は、「コンシューマーはもちろんだが、ビジネスユーザーのサブスクリプション・サービスへのニーズが高まっている。企業はサブスクリプションで価値を提供できるビジネスモデルは構築していくことが重要だ」と述べた。