全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2021年4月のノートPC販売台数伸び率は前年同月比78.0%にとどまった。昨年4月は緊急事態宣言でテレワーク需要が一気に拡大した時期。比較対象がこの時期となったことから、見かけ上は前年を下回るかたちとなった。メーカー各社の伸び率も同様の結果となったが、アップルは上位陣で唯一、前年同月比181.3%と大きな伸びを示した。

 メーカー別の販売台数シェアでは、NECのトップは変わっていないが、アップルが急浮上。富士通やASUSを抜き、一気に2位に躍り出た。トップのNECとも差は3.6ポイントで、月間の販売台数シェア1位も見えてきた。
 シリーズ別の販売台数シェアランキングでは、4カ月連続でアップルの「MacBook Air Retina(2020)」が10.5%で首位を獲得。「MacBook Pro Touch Bar Retina(2020)」も3位と好調だ。また、7位にはASUSのChromebook「C223NA」がランクイン。Windows以外のOSを搭載するマシンの存在感も増してきている。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。