次世代通信規格「5G」と従来の「4G LTE」、「5G ミリ波」と「5G Sub6(サブシックス)」の違いは、NTTドコモのウェブサイトの説明が分かりやすい。公開している5Gサービスエリアマップも分かりやすく、高速・大容量の5Gの広がりを知る目安となる。

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 ドコモが「瞬速5G」と呼称する5G専用新周波数のうち、28GHz帯がミリ波、4.5GHz・3.7GHz帯がSub6に相当する。5G対応iPhone(iPhone 12/13シリーズ)と、ドコモの「5Gギガホ/5Gギガホ プレミア/5Gギガライト」または「ahamo」を組み合わせて使う場合、サービスエリアマップのやや淡い赤色(5G ミリ波)・やや濃い赤色(5G Sub6)のエリアと、アイコン表示の「5G利用可能スポット」を中心にチェックしよう。
 このサービスエリアマップによると、2021年10月10日時点で、首都圏各地に「瞬速5G」のエリアが点在している。実はかなり広い範囲で5G通信が利用可能だ。
 今後の拡充予定エリアが分かる「21年12月末予定」「22年3月末予定」のタブに切り替えると、12月末時点(予定)で一気に拡大し、3月末になると、まだら模様ながら首都圏全域がおおむね5Gサービスエリア内となる模様だ。ドコモでは、21年度末までに5G基地局2万局、人口カバー率55%の達成を目指すとしている。
 5G基地局の整備を進める一方、ドコモは、通信料金低廉化ニーズに応えるため、提携MVNOと連携してドコモショップでMVNOの通信サービスを契約可能な「エコノミーMVNO」を開始する。5Gサービスエリアの今後の拡充予定をみると、エコノミーMVNOの取り組みは、高速・大容量の5Gプランを契約するプレミアユーザー優遇に向けた布石といえそうだ。(BCN・嵯峨野 芙美)
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