福岡発・日本初のライスバーガー専門店チェーン「comecomeBURGER」を運営するCOME COME BURGERは、6月8日から「プリンス スマート イン 博多」内で直営フラグシップ店としてオープンした「comecomeBURGER 博多駅前店」を、ライスバーガー専門店へとリブランディングオープンした。新店では、野菜パウダーを混ぜ込んだ3種のお米バンズと食べ合わせにこだわった具材や調味料で織りなす五感で楽しめるライスバーガーに、日本茶や日本酒、和スイーツを掛け合わせた新たな体験価値を提供する。

●日本や九州独自のグルメと掛け合わせ


 今回のリブランディングでは、お米バンズをこれまでの白米、雑穀、スーパー大麦から、赤色のトマト&パプリカバンズ、黄色のカボチャ&ウコンバンズ、緑のほうれん草&お茶バンズなど、雑穀に野菜パウダーを混ぜ込んだ栄養満点で目にも楽しいオリジナル野菜バンズに刷新した。
 また、博多明太だし巻きやしゃけ明太バター、博多明太もつ鍋カツなど、九州名物を取り入れたユニークな具材を、野菜バンズとの食べ合わせにこだわった組み合わせによるラインアップを展開する。
 ドリンクは、福岡県八女産の茶葉を店内で淹れたお茶をセットで提供。ほうじ茶、玄米茶に加えて、追加料金で上級八女煎茶も用意する。
 そのほか、九州の地酒を選べる「飲み比べ3種セット」などあえて純米酒のみに絞った日本酒を品揃えするなど、日本が世界に誇るお米を中心に楽しめる、新しい日本食ファストフードとなっている。モーニング、ランチ、ディナー、様々な利用シーンで新しいライスバーガー体験を提供する。
 同社では、2022年3月の1号店開業以降、1年で直営・FC合計7店舗を出店し、累計約12万食のライスバーガーを提供してきた。同年10月にオープンした「comecomeBURGER 博多駅前店」では、博多に来訪する外国人旅行者や国内旅行者などホテルの宿泊や福岡旅行で来訪する観光客、周辺のオフィスで働いている人のオフィスランチなど、これまでとは異なる顧客に来店・好評を得ており、ライスバーガーの新たな楽しみ方の可能性を見出したという。