寒い冬に必須のファッションアイテム「ニット」。
暖かいのは嬉しいですが、厚みがあってかさばりやすく、収納に困るという人も多いですよね。
そこで今回は、簡単にできる、かさばりにくいニットの畳み方を紹介します。
均一に薄くなる

紹介するのは、2023年1月30日現在、動画共有アプリ「TikTok」をはじめ、ツイッターなどのSNS上で実践している人が多数見られる畳み方です。
この畳み方を知った人からは
「これ素敵!!すぐにやろっと」
「凄〜い」
「この方法で畳んでみます!」
などの感想が寄せられています。

まずは、いつも通り普通に畳んでみましょう。


いつもなら、背面を上にして、袖部分を重なり合わせ、半分に折り込んで畳んでいます。

すると、どうしてもモコっとしてしまい、横から見てもボリュームと厚みが出てしまいます。これだと収納する際にかさばり、スペースを取ってしまいますよね。
続いて、かさばりにくい畳み方です。

背面を表にして、シワなどを伸ばして整えます。
そして、袖同士が重ならないように、クロスさせるようなかたちで相互に袖を畳みます。

次に、中央に向かって、左右を半分ずつ折ります(1)。
そして、最後に下から半分に畳めば出来上がり(2)。


普通にたたむと袖部分が重なりあってしまい厚みが出ますが、この畳み方だと袖部分が重ならないので厚みが出ず、均一に薄くなってコンパクトにまとまります。
比較すると一目瞭然!
普通の畳み方と、かさばりにくい畳み方、両者を比較してみると違いが分かりやすいです。

上がビフォー、下がアフター
どうでしょうか。比べてみると、畳み方を変えただけで厚みに差があることが分かりますね。

上がビフォー、下がアフター
何枚か重ねてみると、より違いが分かります。ちょっと畳み方を変えるだけで、ここまですっきりまとめられるのは嬉しいですよね。これならタンスに収納する時にかさばってイライラ......なんてことも減りそうです。
簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
(東京バーゲンマニア編集部 みやま胡桃)