もうすぐバレンタイン。中身はもちろん、可愛いラッピングにもこだわりたいですよね。
今回は、海外でも話題になったという「うさぎ風耳のラッピング」を紹介します。
ちょっとした小物を包む際に使える可愛い仕様で、家にある紙でパパっと作れるそうなのですが......。
手先が不器用な記者が試してみました。バレンタインは手作り派、という人は参考にしてみてくださいね。
角でうさ耳を作るよ

用意するのは、適当な画用紙や紙、紙袋です。どんな紙でもOKですが、今回は、自宅にあったデザインペーパー、A4の白紙、紙袋を使いました。
少し厚みがあるほうが丈夫で使いやすいかと思います。紙袋やA4用紙は、正方形に切ればOKです。
まず、白い紙を使って作っていきます。


三角を二回作る
正方形の紙を2回折り、三角形を作ります。

さらに三角に折り、折り目をつける

折り目が付いたら戻す
次に、さらにもう一回三角に折り、折り目を付けて戻します。反対側も同じように三角に折り、戻します。

次に、写真にある黒い線のようなかたちを描き、それに沿ってハサミで切っていきます。上部の赤い枠線で囲んだ部分が、うさぎのような耳になります。

ハサミでチョキチョキ......

切り取ると、上記のようなかたちになりました。


そして、うさぎの耳とは逆の部分に、写真にある黒の線のように軽くハサミを入れます。これが、耳をはめ込む穴になります。

切ったものを広げてみると、こんな感じ。角の2つはうさ耳のような可愛い形になっており、もう2つには穴が開いています。

最後に四つ角を内側に折り込み、折り目を付けます。

あとは、好きなお菓子を入れて包むだけです。


好きなお菓子を中央にのせたら、うさ耳の部分を重ね合わせて、穴が開いている部分を上から通します。
スタバの紙袋で作ったら...

出来上がったのがこちら! 丸くてころん、としたかたちと、上にぴょん、と出たうさ耳っぽいデザインがキュートです。
シンプルな用紙を使った場合は、好きなシールを貼ったり、メッセージやイラストを書いたりしてデコレーションしても可愛いですね。

家にあった紙袋でも作ってみましたが、こちらは何もデコレーションしなくてもおしゃれな仕上がりになりました。

また、薄めのデザインペーパーでも作れましたよ。重いものは入れられませんが、ちょっとした飴やチョコ、ガムを包むのには◎。
大きい紙を使えばもちろん大きめに仕上がりますが、手のひらサイズのもののほうが個人的には手毬のようで可愛いなと思いました。職場や学校などで配る義理チョコ用のラッピングにも向いていそうですね。

動画共有アプリ「TikTok」では複数の人がこのラッピング方法を「海外でバズった」として紹介しており、2023年2月現在、見た人からは「うさぎの耳みたい!可愛い」「会社で人にあげる時に良いな」「これはすごい!」「素敵 オシャレ」といった感想が寄せられています。
不器用でもできたので、気になる人は挑戦してみてくださいね。

(東京バーゲンマニア編集部 みやま胡桃)