毎日自分の肌を鏡で見て手で触れて確認していると、コンディションがいい時とそうでない時とがあることに気がつきます。それにも関わらず、いつも同じケアをして同じメイクをしているとキレイに見える日とそうでない日ができてしまいます。

寝不足の日や体調不良の日もあるのでいつも最高の肌ではいられなくても、メイク前にある「仕込み」をすることで肌には嬉しい変化が現れます。今回は、その「仕込み」をご紹介します。

寝不足、疲れが抜けない...くすみ顔が気になる時

起き抜けのくすみにお悩みの方は多いのではないでしょうか。そんな時は丁寧に洗顔し、汚れを落としてから蒸しタオルをするのがおすすめです。蒸しタオルは、ハンドタオルをよく濡らし、軽く絞ってから電子レンジで500W・50秒程度温めるだけでOK。

火傷に注意しながら顔に1分程度のせると、顔がポカポカと温まり血色がよくなります。メイクのりがよくなる効果も期待できますよ。また、美白効果のあるシートマスクをしその上に蒸しタオルをのせるのも効果が期待できます。

このほか、おすすめなのが頭皮マッサージ。頭皮と顔の皮膚は繋がっているので影響を受けている場合が多々あります。頭皮のこりを解すことで顔の血色が良くなる効果も期待できます。

筆者はマッサージャーを使用していますが、所持していない方は指で頭皮を擦らないように注意しながら揉みほぐす、ブラッシングするといった方法がおすすめです。

カサつきが気になる時

朝起きて洗顔前の肌に触れカサつきを感じたら、前日の夜のスキンケアが十分ではなかった可能性が高いです。スキンケア化粧品の見直しをすることをおすすめします。

起き抜けのカサつきには「ローションパック」がおすすめです。あればシートを使っても構いませんが、なければコットンで代用してもOK。

コットンパックのやり方は、コットンにたっぷりと化粧水を染み込ませ、薄く割きます。

それを肌にのせ、コットンが乾かないよう顔のコットンに化粧水を注ぎ足します。重要なのは、のせる時間。せっかく補った肌の水分が逆に奪われて肌の乾燥を招く恐れがあるため、パックは3分以内に留めることが大事なのです。

ローションパックする時間の余裕がない時は、化粧水を手で何度も入れ込みましょう。化粧水が肌になじんでいく合間に歯磨きしたり、着替えしたりすると時間を有効に使えます。

化粧水の付け方ですが、乾燥している部位に最初に手を置くこと。理由は、化粧水を手のひらにのせた状態で最初に触れた部分に化粧水がよく届くことになるからです。それを利用してなじませましょう。

化粧水がしっかりなじんだかのサインは、肌がひんやりとし触れた手のひらに吸い付くような感触が得られるかどうか。

水分を肌にたっぷりと与えたら、油分もしっかりと与えましょう。クリームはいつもより多めに重ねてみて。ただし、化粧崩れしやすい部位は薄めでOKです。

肌がごわついている時

肌がごわついていると感じたらスクラブを取り入れましょう。ただし、肌を傷つけないようマイルドな使用感のものを選んだり、洗顔料に少量混ぜたりして使うのがおすすめです。その後は乳液からスキンケアをスタートさせるのがおすすめです。

その理由は、水分と油分をバランスよく取り入れられる乳液がその良いところ取りをして、肌に効率よく潤いを届けながらしなやかな状態に整えてくれるからです。

いかがでしたか。今回は、メイク前に行うことで肌化け効果が期待できる「仕込み」についてご紹介しました。

このほかスキンケアの後メイクするまで時間をできれば30分程度おくことも大切です。

ぜひできることから取り組んでみてください。

遠藤幸子

遠藤幸子

エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』