バイクでのキャンプツーリングは、アメリカ西部開拓時代のカウボーイ達の野営にも通じる世界があります。限られた荷物を駆使して野営料理を作れば、気分はまさに「鉄馬」を愛でるカウボーイ? ということで、簡単レシピのチリコンカンに挑戦してみました。

シンプルな食材と調理で、バリエーション違いも楽しめる

 映画などでカウボーイ達の野営シーンを見ると、焚き火で肉を焼いたり、バンダナでコーヒーを淹れたりと野趣溢れる姿が魅力的です。中でも豆を使った煮込み料理「チリコンカン」は定番中の定番。便利な缶詰を使って簡単に調理することができるようなので、キャンプツーリングの食事として挑戦してみました。具材選びや調理方法はいろいろありますので、あくまでも参考です。

ミネストローネ用ソースを使ってみると、ややスープが多めに出来上がった。さらにスパイス「バカまぶし」を使うことでキーマカレー風の味付けに
ミネストローネ用ソースを使ってみると、ややスープが多めに出来上がった。さらにスパイス「バカまぶし」を使うことでキーマカレー風の味付けに

 まず材料ですが、豚のひき肉と玉ねぎ、そして豆(ミックスビーンズ)を用意します。ミックスビーンズは缶詰やレトルトパックなどがあります。味付けの元には、トマトジュースやトマトソースなどを使う方法もありますが、今回はミネストローネ用のソースを使いました。そこにチリパウダーやアウトドアスパイスを使って調整します。

 調理器具はキャンプの定番アイテム、ダッチオーブンです。一般的には10インチから12インチサイズですが、バイクツーリングで持ち運ぶには大きく、重すぎて不便に感じます。最近はアルミ製など利便性の良いものもありますが、鉄鍋の場合は今回使用する6インチ(約15cm)もオススメです。重さを少し我慢すれば、ソロから2人のキャンプで十分な量が作れます。

 まずはオリーブオイルを熱して玉ねぎとひき肉を炒めます。今回はバイキング西村さんプロデュースの「バカまぶし」というスパイスを使用してみました。カレー風味のスパイスで、洋食にとても合います。さらに辛味を増したいのでチリパウダーを多めに投入。味付けは自由なので、好みに合わせて色々とトライすると面白いです。

スープを少なくして作ることも可能。カリカリに焼いたバゲットとの相性も抜群だった
スープを少なくして作ることも可能。カリカリに焼いたバゲットとの相性も抜群だった

 最後に豆を投入してグツグツ煮込めば完成。水分を少なくすることも、逆にスープ仕立てで作ることもできるので、その日の気分に合わせて作ってみてください。