バイクショップ「WITH-MOTO」は、小型〜中型犬の搭乗を可能にした原付一種の電動バイク「E-Carry Bike Doggie(ドギー)」を2024年9月に発売します。同モデルは一般販売に再立ち、5月15日よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で先行販売されています。
“愛犬と旅する”をテーマにした電動モデル
バイクショップ「WITH-MOTO」は、小型〜中型犬の搭乗を可能にした原付一種の電動バイク「Doggie(ドギー)」を2024年9月に発売します。同モデルは一般販売に再立ち、5月15日よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で先行販売されています。
愛犬家でもあるWITH-MOTO代表の向井 雄佑さん夫婦が開発し、改良を重ねることで商品化されたDoggieは、“愛犬と旅する”をテーマにした電動モデルです。
愛犬をドッグランに連れていきたいけど家から少し遠い、愛犬を病院に連れて行きたいけど交通手段がないなど、車がないと不便なシーンにおいて活躍するDoggieは、シート高 675〜770mmと足つき性にも優れており、約7.5時間の充電で約40kmの航続距離を実現しています。
また、耐荷重は最大150kgで、車両重量は34kg、折りたたみ機構を採用しているため、軽自動車でも2台同時積載が可能。毎日40km乗っても、月に750円程度で使用することができます。
Doggie開発の経緯や今後の展開について、向井 雄佑さんは次のように話します。
■WITH-MOTO代表 向井 雄佑
「まだ車を持っていない時に、愛犬を運ぶのに苦労した経験が開発のキッカケになっています。
また、私の飼っている柴犬は家の中でトイレをしないことが多く、いちいち外に連れて行ってさせていたんですが、夏場などはアスファルトが熱く、歩かせるのも酷でしたのでDoggieのような乗り物があればという想いもあります。
市場には小型の犬種やペットを載せられる車両もありますが、中型犬になると狭くて載せられなかったため、カーゴスペースのトップカバーを無くし、開放することで対応しています。
動物を載せるという都合上、原付二種への発展は考えていませんが、ゆくゆくは免許不要で乗れる特定小型原付仕様の販売も視野に入れています。
また、オプションとして飛び出し防止用のショートリードや、小型犬を載せる際のトップカバーも開発中です。
もちろん、E-Carry Bikeの名前の通り、犬やペットの運搬以外にも買い物など様々な用途に使用してもらえればと考えています」。
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愛犬への愛情から生まれたDoggieの価格(消費税10%込)は22万円でシート表皮はブラックとブラウンの2タイプ、CAMPFIREでは超超早割(限定30台)で最大30%オフで購入することが可能です。