KTMジャパン(ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン)は、2025年モデルとなるハスクバーナのエンデューロモデル、計6機種の国内導入を発表しました。2024年7月より順次発売予定です。
油圧ブレーキ&クラッチシステムがBrembo製に
KTMジャパン(ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン)は、2025年モデルとなるハスクバーナのエンデューロモデル、計6機種の国内導入を発表しました。2024年7月より順次発売予定です。
![ハスクバーナ「FE 350」(2025年モデル)](https://bike-news.jp/wp-content/uploads/2024/06/20250626_husq_01-1000x667.jpg?v=1719379539)
2025年モデルとして日本市場に導入されるのは、4ストロークモデルが「FE 501」、「FE 350」、「FE 250」の3機種、2ストロークモデルが「TE 300」、「TE 250」、「TE 150」の3機種です。
2024年モデルで全面刷新された車体構成はほぼそのままに、油圧式ブレーキ&クラッチシステムがBRAKTEC製からBrembo製に変更されました。
また新たに採用されたグラフィックは、ブランド発祥のスウェーデンにインスパイアされたハスクバーナらしいもので、ホワイトを基調に深いブルーと鮮やかなイエローがアクセントとなっています。
夜間の視認性が格段に向上したLEDヘッドライトをはじめ、クイックリリースシステムによりシンプルな着脱が可能なフロントマスク、ProTaper製ハンドルバー、ODI製グリップ、軽量リチウムイオン2.0Ahバッテリーとセルフスターター、アルミニウム(40%)とポリアミド(60%)のハイブリッドサブフレーム、工具不要で素早い微調整が可能なエンデューロ専用設計のWP製前後サスペンションなど、多くの部分が2024年モデルから継承されています。
4ストロークモデルでは引き続きクイックシフターを標準装備し、2つのライディングマップやクイックシフター、トラクションコントロールを操作する多機能マップセレクトスイッチ、2ストロークモデルでは2ストロークエンジンならではの性能を引き出すTBI(スロットルボディインジェクション)などが継続で採用されています。
![ハスクバーナ「TE 300」(2025年モデル)](https://bike-news.jp/wp-content/uploads/2024/06/20250626_husq_02-1000x667.jpg?v=1719379541)
それぞれの価格(消費税10%込み)と主要諸元は次の通りです。
「TE 150」※競技専用車輌
価格:131万3000円
エンジン形式:水冷2ストローク単気筒
総排気量:143.99cc
始動方式:セル
変速機:6速
タイヤサイズ(F):90/90-21
タイヤサイズ(R):140/80-18
車両重量(燃料除く):約100.2kg
「TE 250」※競技専用車輌
価格:143万4000円
エンジン形式:水冷2ストローク単気筒
総排気量:249cc
始動方式:セル
変速機:6速
タイヤサイズ(F):90/90-21
タイヤサイズ(R):140/80-18
車両重量(燃料除く):約107.0kg
「TE 300」※競技専用車輌
価格:152万9000円
エンジン形式:水冷2ストローク単気筒
総排気量:293.2cc
始動方式:セル
変速機:6速
タイヤサイズ(F):90/90-21
タイヤサイズ(R):140/80-18
車両重量(燃料除く):約107.0kg
「FE 250」
価格:151万1000円
エンジン形式:水冷4ストローク単気筒DOHC
総排気量:249.9cc
始動方式:セル
変速機:6速
タイヤサイズ(F):90/90-21
タイヤサイズ(R):140/80-18
車両重量(燃料除く):約108.6kg
「FE 350」
価格:160万1000円
エンジン形式:水冷4ストローク単気筒DOHC
総排気量:349.7cc
始動方式:セル
変速機:6速
タイヤサイズ(F):90/90-21
タイヤサイズ(R):140/80-18
車両重量(燃料除く):約109.4kg
「FE 501」
価格:182万5000円
エンジン形式:水冷4ストローク単気筒SOHC
総排気量:510.9cc
始動方式:セル
変速機:6速
タイヤサイズ(F):90/90-21
タイヤサイズ(R):140/80-18
車両重量(燃料除く):約110.8kg
※保証期間は1カ月です。
※主要諸元の値はEU仕様です。日本仕様では値が異なる場合があります。