ECB総裁をドイツから出したいとの考え方は間違い−クーレ理事

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の後任を自国から出したいと望むドイツ国民の考え方は間違っている。フランス人で自身も次期総裁候補の1人であるクーレ理事が述べた。

  クーレ理事は独紙フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)とのインタビューで、ユーロ圏最大の経済大国ドイツからまだECB総裁が出ていないため次は自国の番と考える国民が多いことについて理解できるかとの問いに答え、「理解はできるが、それは物事の間違った見方だ」と答えた。「ECB総裁の人選は国籍によるのではなく、能力に基づいてなされるべきだ」と述べた。

  とは言え、ECB総裁人事は欧州連合(EU)加盟国間の駆け引きによって決まるのが現実だ。クーレ氏の場合、まずフランス政府がビルロワドガロー中銀総裁ではなくクーレ氏を推すこと、また現職理事を次期総裁候補とすることをEU規則が認めるかどうかの解釈にかかってくる。クーレ理事は、自分はECBでも他の場所でも「役に立つ」ことができると述べた。

  同理事は女性の総裁も望ましいとも語った。いずれにせよ、ECB総裁職は「立候補する職種ではない。政治家が決めるのを待つだけだ」と述べた。

©2019 Bloomberg L.P.


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