JPモルガン、トレーディング収入が大幅増−投資銀手数料も増加

JPモルガン、トレーディング収入が大幅増−投資銀手数料も増加

(ブルームバーグ): 米銀JPモルガン・チェースの7−9月(第3四半期)は、債券トレーディング収入が前年同期比で25%急増し、投資銀行業務の手数料収入も予想に反して増加した。同行が15日発表した。これにより、法人・投資銀行部門の業績は第3四半期としてここ3年で最高となった。

  四半期後半の債券市場のボラティリティーを追い風に、トレーディング収入はジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が数週間前に示した見通しを上回った。ダイモンCEOは先月、トレーディング収入が弱かった昨年第3四半期に比べ10%増との見通しを示していたが、実際は14%増となった。

  また、貿易摩擦が国境を越えたM&A(企業の合併・買収)案件の重しとなったほか、シェアオフィス事業の米ウィーワークが新規株式公開(IPO)を棚上げするなど逆風があったものの、JPモルガンは手数料収入の9%増を確保した。債券および株式引き受けの強さが寄与した。

  第3四半期の純利益は前年同期比8%増の90億8000万ドル(約9800億円、1株当たり2.68ドル)。ブルームバーグが調査したアナリスト20人の予想平均は1株利益2.46ドルだった。

©2019 Bloomberg L.P.


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