ソフトバンクG出資のコンパス、WeWorkとの違い強調−社員に向け

ソフトバンクG出資のコンパス、WeWorkとの違い強調−社員に向け

(ブルームバーグ): ソフトバンクグループが出資する不動産スタートアップ企業、米コンパスの幹部は先週、社員にメモを送り、自社とウィーワークの違いを強調した。同じくソフトバンクグループから出資を受けるウィーワークの新規株式公開(IPO)計画撤回が警告を促した形だ。ブルームバーグが電子メールを取得した。

  ゴールドマン・サックス・グループの元バンカー、ロバート・レフキン氏率いるコンパスは、ウィーワークと同様にソフトバンクグループ傘下ビジョンファンドからの資金に大きく依存している。ただ、クリステン・アンケルブラント最高財務責任者(CFO)によれば、ウィーワークとは異なってコンパスには負債がなく、売上高で比較した企業価値は上場不動産テック企業と同程度という。

  同CFOは社員宛ての電子メールで「過去数週間にわたりコンパスとウィーワークが比較されてきたのは、単に出資者の1つが重なったためだ」と説明。「はっきりさせておきたいのは、ビジネスモデルや資本構造、顧客、文化、投資の観点において当社の事業は全く異なるということだ」と指摘した。

  さらに、カタール投資庁やドラゴニア・インベストメント・グループを含む投資家層の厚さに加え、他の仲介業者との違いを生み出すツールを作る425人の技術チームを擁する点や、「プライベートジェットを使わず、エコノミークラスの航空券を予約する」倹約的な経営陣を挙げた。

  ビジョンファンドは2017年12月、コンパスに4億5000万ドル(現行レートで約490億円)を投じることで合意。今年7月に発表された3億7000万ドルの資金調達ラウンドを含む、その後の資金調達にも参加した。7月の資金調達ラウンドで、コンパスの企業価値は64億ドルと評価されていた。

  コンパスとビジョンファンドの担当者はいずれもコメントを控えている。

©2019 Bloomberg L.P.


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