10月末の英EU離脱目指し闘うジョンソン首相、今後予想される展開

(ブルームバーグ): ジョンソン英首相は欧州連合(EU)と合意した新たな離脱協定案について、議会の採決で承認獲得を目指す最初の試みで失敗した。同首相は離脱案延期の申請を余儀なくされたが、予定通り10月31日の期限までに離脱を完了するために最後まで闘う意向を表明している。

  政府の計画によると、今後予想される展開は以下の通り。

10月21日(月)

31日の合意なき離脱の可能性に備え、数百人の公務員が危機管理計画「オペレーション・イエローハンマー」に取り組むジョンソン首相が離脱協定案についてあらためて議会採決を提案する議会が既に全く同じ問題を検討済みであり、審議の繰り返しが慣例で禁止されているという理由から、バーコウ下院議長が採決の実施を認めない可能性は十分にあると政府は考えている採決が実現した場合、午後10時(日本時間22日午前6時)までに実施される可能性が高い

10月22日(火)

政府はEU離脱を実行するための法案「離脱協定法案」の進展を加速させることを目的とした動議を提出するこの動議は31日の離脱期限までに議会で離脱協定法案を通過させるためのスケジュールを提示するただ、政府はこの動議の採決で敗北する可能性を懸念しており、これは離脱協定法案が全く前進しないことを意味し得る

日程未定:

EUはジョンソン首相の離脱期限延長の正式な申請を検討しており、緊急EU首脳会議が開催される可能性もある

©2019 Bloomberg L.P.


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