【NY外為】円が上昇、米中貿易合意が難航との報道−ドルは下落

【NY外為】円が上昇、米中貿易合意が難航との報道−ドルは下落

(ブルームバーグ): 14日のニューヨーク外国為替市場では、円が対ドルで今月に入って最大の上げ。米国と中国が貿易合意「第1段階」の取りまとめで難航していると伝わったことから、質への逃避が強まった。ドルは幅広く下落。米国債利回りは低下した。

米中の当局者は知的財産の諸規定や農産物購入、関税撤回を巡り議論を続けている。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。既存の関税を取り除くことがいかなる合意にとっても重要な条件だと、中国商務省の報道官はこれより先に話していた別の報道によると、米中の次官級協議が新たに電話で開かれた米中は当初、チリで今週末に予定されていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に際して会談し、部分的合意に署名する計画だったが、APECが中止となったため、合意の期限が取り除かれたリスク回避のセンチメントが他市場にも広がり、株式相場はほぼ変わらず。原油は下落、金は上昇ハンス・レデカー氏らモルガン・スタンレーのストラテジスト:リスク選好を巡る見通しは暗くなった。政治的な不透明感の高まりだけでなく、中国やオーストラリア、日本のデータが弱いことも要因米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は2日目の議会証言で、低金利環境において米金融当局の利下げ余地は小さくなっていると指摘。製造業の弱さが波及している状況は見られないと述べた10月の米生産者物価指数(PPI)は前月比0.4%上昇。市場予想は0.3%上昇ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%安。一時は10月16日以来の水準に上昇する場面もあった。米10年債利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.82%。一時は1.80%と、7日以来の低水準を付けたニューヨーク時間午後4時44分現在、ドルは対円で0.4%安の1ドル=108円43銭。10月31日以来の大幅安となった。円は5営業日続伸し、5月以降で最長の連続高ドルは対ユーロで0.1%下げて1ユーロ=1.1020ドル

(相場を更新し、新たな情報を追加します)

©2019 Bloomberg L.P.


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