ABNアムロ、フランクフルト支社が家宅捜索−顧客の脱税ほう助疑惑

(ブルームバーグ): 最近オランダ検察当局のマネーロンダリング(資金洗浄)調査の対象となったABNアムロ銀行が、今度は別の疑惑でドイツ当局の家宅捜索を受けた。

  ABNアムロ広報によると、ドイツ当局者約25人が19日、同行のフランクフルト支社を捜索した。これは大規模な捜査活動の一環で、合計約100人の当局者がドイツ国内の個人宅とオフィス十数カ所、オランダの個人宅1カ所について捜索を実施したと、フランクフルトの検察当局は明らかにした。

  ドイツ当局が調査しているのはABNアムロが「CUM−EX」と呼ばれる取引で顧客の脱税をほう助した疑い。同様の疑惑はブラックロック、コメルツ銀行、ドイツ銀行、ドイツ取引所、M・M・ウォーバーグ、法律事務所のフレッシュフィールズなども持たれている。

  ABNアムロはウェブサイトで「法的な前身企業であるフォルティス銀行(オランダ)、ABNアムロ、その子会社数社が直接または間接的に多くのこうした取引に関与していた」と認めた。

©2019 Bloomberg L.P.


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