(ブルームバーグ): 北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は7日、非核化は米国との交渉のテーブルから外されていると主張するとともに、北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難した欧州連合(EU)加盟国を「米国の飼い犬の役割」を果たしていると批判した。

  金大使は声明で、米国が北朝鮮に求めた「持続的かつ実質的な対話」は国内の政治的アジェンダを都合よくすり替えるための時間稼ぎだと断じた。同声明については、ロイター通信が最初に報じた。

  金大使は「われわれは今や米国と冗長な話し合いを行う必要はなく、非核化は交渉のテーブルから既に消え去った」と指摘した。

  金氏はまた、EU加盟の6カ国が4日の共同声明で北朝鮮の「さらなる深刻な挑発行為」を批判したことに言及。「これらの国々はわれわれの自衛の措置にしばしば異議を唱える」とした上で「われわれの主権と存在権の抹消を狙ったこうした決議は何があっても認めない」と強調した。

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