(ブルームバーグ): 全米不動産業者協会(NAR)が30日発表した10月の米中古住宅販売成約指数は、市場の予想外に低下。2カ月連続でのマイナスとなった。価格上昇や物件不足が影響し、市場の勢いが抑制された。

  NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「住宅市場は依然過熱しているが、住宅価格の上昇が値ごろ感に影響し始める可能性がある」と分析。低金利と在庫不足、それに「非常に力強い需要が住宅価格を大きく押し上げ、特に初回購入者にとっては頭金を準備するのが厳しくなりつつある」と指摘した。

  地域別では4地域のうち2地域で販売成約指数が低下。北東部は5.9%、中西部は0.7%それぞれ下げた。南部は0.1%上昇とわずかにプラス。西部は変わらずだった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

(統計の詳細を追加し、更新します)

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