(ブルームバーグ): 米ツイッターが9日発表した昨年10ー12月(第4四半期)売上高は市場予想を上回った。デジタル広告が堅調だった。ただ新規ユーザー数は市場予想に届かず、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で昨年急増した利用者数の伸びは、今年鈍化するとの見通しを示した。

  10ー12月の売上高は28%増の12億9000万ドル(約1350億円)。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は11億9000万ドルだった。同社は株主宛て書簡で、広告収入が伸びた要因として、「米国でのブランド広告主の旺盛な需要」に言及した。純利益は2億2200万ドル(1株当たり27セント)。

  1日当たりアクティブユーザー数は1億9200万人と前年同期比26%増えたが、予想(1億9340万人)を下回った。通年の1日当たり新規ユーザーは4000万人。サービス「改善」に加え、米大統領選やパンデミックを巡る議論などが関心を集め、ユーザーの伸びに貢献した。

  ユーザーの伸び率は過去5四半期で20%を上回ったが、発表資料によれば、今年4−6月(第2四半期)から「2桁台の低い数字」に鈍化すると予想される。1−3月(第1四半期)は約20%伸びを見込む。

  同社は1ー3月の売上高が9億4000万ー10億4000万ドルになるとの見通しを示した。アナリスト予想は9億8340万ドル。

  決算発表を受け、同社の株価は時間外取引で約3%上昇した。

(1ー3月の見通しなどを追加して更新します)

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