(ブルームバーグ): 先週の米新規失業保険申請件数は前週比で若干増加した。労働市場の回復が依然として順調に進んでいない状況が浮き彫りとなった。

  失業保険の継続受給者数(2月20日終了週)は430万人に減少した。前週は440万人。

  今回の統計は天候の影響を受けた可能性もある。テキサス州の新規失業保険申請件数は前週比で約1万7800件急増した。同州では前週、厳しい寒波が襲ったことから失業者が保険申請できなかった可能性があり、その分が今回の急増につながったとみられる。

  連邦政府のパンデミック失業支援(PUA)プログラムの新規申請件数は2月27日終了週に若干増加し43万6696人(季節調整前)。PUAは自営業者や単発の仕事を請け負うギグワーカーなど、各州が設けている通常の失業保険では対象外となる労働者に適用される。

  長期失業者向けに連邦政府が設けたパンデミック緊急失業補償(PEUC)の継続受給者は、2月13日終了週に60万人余り減って447万人。PEUCは州プログラムの給付期間が終了した人に補償を提供する。

  統計の詳細は表をご覧ください。

(統計の詳細を加え、更新します)

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