(ブルームバーグ):

債券相場は超長期債を中心に上昇。前日の米国市場で長期金利が低下したことや当面の需給の良さが意識され、買いが優勢だった。年限の長い国債が買い進まれ、利回り曲線はフラット(平たん)化した。

市場関係者の見方

みずほ証券の松崎涼祐マーケットアナリスト

30年債、40年債は大型連休明けまで供給がないことが需給の良さにつながっており、20年債もつれて買われた米長期金利の低下で先物は堅調に推移した

SMBC日興証券の奥村任ストラテジスト

前日の米国市場で30年債入札が強い結果に終わり、金利上昇方向の材料が当面なくなったことが買い安心感につながったこれだけ金利が下がると月末発表される来月のオペ計画で買い入れ減額が警戒される場面だが、減額されても先のことで少なくとも当面金利上昇要因が見当たらないことで買い優勢

日銀オペ

残存期間1年超3年以下は4750億円、3年超5年以下と5年超10年以下は4500億円にいずれも据え置きみずほ証の松崎氏1年超3年以下と3年超5年以下はやや弱め、5年超10年以下は無難な結果で、相場への影響は特になかった備考:日銀:国債買い切りオペ一覧(表)

主な材料

13日の米10年債利回りは前日比5bp低い1.61%程度で終了

新発国債利回り(午後3時時点)

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