(ブルームバーグ): 総務省が23日発表した3月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は前年同月比0.1%低下と、マイナス幅は3カ月連続で前月から縮小した。原油相場が戻り歩調にある中、エネルギーによる下押し圧力が緩和した。低下は8カ月連続。

背景

全国の物価の先行指標となる3月の東京都区部のコアCPIは前年比0.1%低下と、マイナス幅が3カ月連続で縮小。原油相場が回復基調にある中、エネルギーのマイナス寄与が和らいだ引き続き原油価格の上昇を背景としたエネルギー価格のマイナス幅の縮小がコアCPIの押し上げ要因になる見通し日銀の黒田東彦総裁は15日の支店長会議で、物価動向について、当面はマイナスで推移するとみられるが、その後は経済の改善に伴い物価への下押し圧力は次第に減衰していくとの見方を示した

(キーポイントとチャートを追加して更新しました)

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