(ブルームバーグ): アメリカン航空グループが22日発表した1−3月(第1四半期)の赤字は予想よりも小さかった。業績が市場予想を下回った競合とは対照的で、前例のない需要急減から「回復が続く」と予測した。

  アメリカンの第1四半期調整後1株損失は4.32ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均である4.34ドルに比べわずかに良かった。売上高は53%減の40億1000万ドル(約4340億円)。市場予想は40億4000万ドルだった。

  競合のデルタ航空やユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスの業績は市場予想を下回り、航空業界への期待に冷や水を浴びせていただけに、アメリカンの決算は投資家に一定の安堵(あんど)を与えた。同社は今月、航空需要の回復とともに夏季の運航を増やし、パイロットの採用を再開する計画を発表していた。

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