(ブルームバーグ): 13日の米株式市場で米映画館チェーン、AMCエンターテインメント・ホールディングスの株価が5営業日続伸した。1月にゲームストップと共に「ミーム銘柄」の代表格となったAMCの株価を再び押し上げようと、個人投資家がチャットルームやソーシャルメディアのプラットフォームに群がった。

  ツイッター上で「#AMCSqueeze」が話題となったほか、オンライン掲示板「レディット」のユーザーはリスク覚悟でAMC株購入を続ける姿勢を互いに励まし合った。

  AMCはこの日、約4億2800万ドル(約470億円)規模の増資を実施したと発表したが、株価終値は12.77ドルと、24%上昇した。

  13日に株価が急伸したのはAMCだけではない。ロビンフッドの株取引アプリでオプション取引が可能になったと同社がブログ投稿すると、個人投資家に人気の一部銘柄が上昇した。ゲームストップは14%、ヘッドホン製造のコスは12%、アパレル小売りのエクスプレスは13%ぞれぞれ上げた。

  フェイスブックのデータツール「クラウドタングル」によると、レディット上でAMCという言葉を巡って過去1週間に行われたやりとりは約13万3000回に及んだ。

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